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1.眼瞼内反症とは

まぶたの向きが正常よりも内向きになっていると、まつげが眼球に当たり、角膜や結膜を傷つけることがあります。これを眼瞼内反症といいます。目がコロコロする、目が痛い、涙が出る、目やにが出る、などの症状を起こします。まつげ数本が眼球に当たる逆まつげ(睫毛乱生)と違って、まぶた全体の向きに問題があるので、手術でまぶたの向きを矯正するのが効果的です。

正常な眼瞼

正常な眼瞼

眼瞼内反症

眼瞼内反症

2.眼瞼内反症の治療

眼瞼内反症の手術には、皮膚と筋肉を切除する方法(皮膚切開法)と皮膚を切開しない方法(縫合法)があります。

  • 皮膚切開法は、しっかりした矯正効果が得られますが、手術時間は縫合法よりも長く、術後の腫れもやや強めになります。
  • 縫合法は、手術時間も短く術後の腫れも軽いのですが、矯正効果は穏やかで、元に戻ること(再発)もあります。
当院では再発を少なくするための独自の工夫を加えた縫合法を主に行っています。負担の少ない縫合法の利点を活かしながら、十分な矯正効果が長く持続できます。症状の程度やまぶたの状態によっては縫合法を選んだ方がよい場合もありますので、状態を見きわめて最良の選択をします。